何故抑うつ状態の改善を最短確実にできないか？従来の方法論のワナ

抑うつ状態の改善をこれまで試したけど出来なかった、という人は少なくありません。
　
しかしその理由は至ってシンプルです。
　
そこでこのページでは何故従来の方法では抑うつ状態を簡単に改善することが出来なかったのかについて解説します。
　
最短確実で抑うつ状態を改善できるようになりたい人は必見です。
　

うつ状態を改善できない理由１．対症療法だから

１つ目の理由は、対症療法だから、です。
　
治療には２種類あります。
　

　
そして抑うつ状態に悩む人の多くは「精神科」で「薬」を処方してもらい、飲んだかもしれません。
　
しかしこの「薬」は対症療法でしかありません。
　
つまり一時的に抑うつ状態がマシになるためのものでしかありません。
　
つまり本質的な解決にはなりません。
　
もちろん稀に解決に結びつくこともあるでしょう。
　
しかしそれは「薬」が解決したのではなく、マシになっている間に「無意識レベル」で何かしらの解決がなされたためです。
　
骨折を例えに解説します。
　
骨が折れて「痛い痛い」という子供に、痛み止めを飲ますのは対症療法です。
　
「痛い」という症状が一時的にマシになるかもしれませんが、「骨折そのもの」を処置（＝接骨）しない限り、また痛みは出てきます。
　
抑うつ状態の患者に処方する薬は対症療法でしかありません。
　
そのため原因そのものにアプローチする術を持っていなければ、ほとんど意味がありません。
　

抑うつ状態を改善できない理由２．正しい方法を学んだことがないから

２つ目の理由は、正しい方法を学んだことがないからです。
　
精神科の「投薬」は対症療法でしかないとわかっている人は、恐らく原因療法となる何かしらの方法を学び、試したことがあるはずです。
　
しかしそれでもなかなか克服改善には至らなかったという人もいるでしょう。
　
しかしそれは正しく確実な方法を学んだことがないからです。
　
人が何かの目的を達したい時採ることができる手段は無数にあります。
　
しかしその無数の方法手段も下記の３つに大別されます。
　

　
そして結果論から言うと、もしあなたが試した方法で解決できなかったのであれば、恐らく試した方法が２流３流だったのでしょう。
　
もちろん、「本当に正しく指示通りに実践したか？」　は議論の余地があるかもしれません。
　
というのも、「上手く出来ません」と質問を投げかけてくる人のやり方をよくよく見ていると、「指示通りに出来てないじゃん」ということは多々あります。
　
しかしもし「本当に正しく指示通りに実践できた」にも関わらず、解決に至ってないのであれば、恐らく悪いのはあなたではなくて方法論でしょう。
　
つまり「正しい方法じゃなかった」ということです。
　

抑うつ状態を改善できない理由３．抑うつ状態の本質にアプローチしていないから

３つ目の理由は、抑うつ状態の本質にアプローチしていないから、です。
　
これは２つ目の理由と少しカブる部分があります。
　
効果を出す方法論というのは得てして「モノゴトの本質」を見事に捉えています。
　
そしてそこにダイレクトにアプローチしています。
　
しかし効果が出ない方法論は、「本質を履き違えている」ものです。
　

その点、もし解決できなかったのであれば、恐らく「抑うつ状態の本質にアプローチできていなかったため」だと考えられます。
　

まとめ

以上、本記事では何故従来の方法で抑うつ状態を簡単に改善することが出来なかったのかについて解説しました。
　
例えばうつ病は数年かけてようやく完治すると精神医学では言われていますが、世界にはどんなクライアントでも毎回１日あれば完治させているというセラピストも居ます。
　
もし数年かけても治らないのであれば、「恐らくそれは正しい方法、適切な方法じゃないので別の方法を試したほうが良い」と言えます。
　
アインシュタインの「狂気とは即ち、同じことを繰り返し行い、違う結果を期待すること」の言葉通り、違う方法を試すべきなのかもしれませんよね。（本当はアインシュタインは言っていないらしいが・・・）

利権が絡む世界では難しいのかもしれませんが、本当に患者想いの医者やセラピストはこれまでの常識をいつでも手放せる覚悟があるものですよね。