「達成したい目標がなかなか達成できないんです」と悩んでいる人は、人の脳と心に備わる致命的なカラクリを知らないはずです。
何故なら逆にそれを知っていれば簡単に目標達成できるようになるからです。
そしてこれを知らなければ、どれだけリソース（お金・時間・手間暇労力）をかけても徒労に終わってしまいます。
10年かけてもおそらく達成できないでしょう。
そこでこのページでは、自由自在に目標達成できるようになるために理解必須な脳と心のカラクリについて解説します。
自在に目標達成できる人生を歩みたい人は必見です。
このページの執筆者（大川）の自己紹介
- 何をやっても「できない」劣等生のような学生時代を送る。
- 社会人になり、成功や目標達成を試みてあれこれ挑戦する。
- 一進一退で結局は「何も達成できない」と悩む。
- ある時、「科学的な目標達成術」なるものに出会う。
- 一進一退がなくなり、「職業、ファイナンス、人間関係、趣味、健康、自己変革（正確・習慣改善）」など、あらゆる目標を着実に達成できるようになる。
- 日本にこの方法を広めようと、科学的な目標達成術を開発
- 何十人もの目標達成をアシストしてきた。
- 現在に至る
正しい目標達成方法を知らない人が陥る４つのパターンとは
前回の記事でこのようにご説明しました。
正しい目標達成方法を知らない人が立てた目標は、大体次の4つに落ち着きます。
いろいろ試して目標達成を試みますが・・・
- 効果ゼロ、
- 効果が少ない
- 効果があっても元通り、
- 或は何故か達成できてしまった、ように感じる
それは何故でしょうか？
実はこれこそが、私が「ゴムひもの理論」と個人的に呼んでいる、「脳と心のメカニズム」「カラクリ」が原因です。
目標達成するために理解必須な脳と心のカラクリ「ゴムひもの理論」とは？
何か達成したい目標を考えます。
下記のように何でも結構です。
「年収」でも「体重●kg」でもご自身にとって分かりやすい目標で考えていただいても結構です。
ここでは多くの人に分かりやすいように会社で「売上」という目標を例にあげます。
例えばA社さんという会社さんを考えてみます。
そしてそのA社さんの売上が今8億円だったとします。
そしてゴムひもの理論なので、ここでバンジージャンプに使うようなゴムひものようなものが、片方は自分の片足に、片方は杭のようなものに結ばれていると想像してみます。
そしてこの杭は例えば売上10億円という杭だったとします。
ゴムひもの長さは人によって異なります。
そして杭が10億円なのか20億円なのかも人によって異なりますが、例えば10億円だったとします。
このA社さん、例えば「来期は10億円を達成するぞ」、といいます。
すると達成できてしまいます。
そしてまた「来期は12億円達成するぞ」といいます。
すると達成できてしまいます。
しかし12億円まで来た時に何が起きるかというと、ゴムひもはピーンと張っています。
あそびがなくなりました。
これまではゴム紐は長く、あそびがあったので、8億円から12億円は比較的簡単に達成できました。
移動できました。
しかしもうあそびがありません。
そしてこの「脳と心のメカニズム」を知らないA社さんの社長は何をするかと言うと、「来期は売上高15億円を目指すぞ」と言います。
目標達成は通常ゴムひもの範囲内しかできない
「来期は売上高15億円を目指すぞ」。
言うのは簡単です。
しかし進めば進むほど、ゴムひもの力の引っ張り戻そうとする力が強くなってきます。
そしてこれまではサクサク・楽々１０億円、１２億円と達成できたのに、突然前進するのが辛く大変になります。
そしてゴムひもの引っ張り戻そうとする力に抗うかのように、努力、頑張り、根気、根性を振り絞ります。
そしてその甲斐あって、ようやく１５億円を達成できました。
するとA社さんは次何をするかと言うと、「来期は売上２０億円を達成するぞ」と言います。
しかし実際は20億円を目指すどころか、その場に踏みとどまっていることもままならないほど、脳内にあるゴムひもの力は尋常じゃないほど働いています。
そしてふと気を許した瞬間、ゴムひもに引っ張られて元に戻ってしまいます。
そして来期は20億円、と思っていたのに、結局は今季蓋を開けてみたら売上10億円、12億円に下がっていた。
これがこの目標達成術を知らない人のやっていることです。
ゴムひもにはある程度長さがあるので、場合によっては目標が達成できてしまいます。
例えば8億円から10億円を達成でき、10億円から12億円を達成できたように。
ゴムひもはある程度長く、その遊びがある範囲の中は比較的自由に行き来できます。
そのため、この「脳と心のメカニズム」を知らない人はあたかも「達成できたように感じてしまいます。」
そして実際達成できてしまいます。
しかし空中から俯瞰してみると、所詮は杭のある場所を右へ左へ行ったり来たりしているだけに過ぎません。
それをあたかも目標達成できたように勘違いしてしまっているだけです。
これが目標達成できる人の1つ目のパターンです。
自在に目標達成できる人とは？
そして目標達成できる人の2つ目のパターンはこの「脳と心のメカニズム」の存在を知っていて、逆に利用している人のパターンです。
世の中にはこの「科学的な目標達成術」を知っている人や、「コーチ」という職業の人がいます。
そうした人達からすると、ある特定の人を見た時に、その人についてすぐに気づくことがあります。
それは
ということです。
気づくためには色々な要素があります。
しかし一番分かりやすい点、誰にでも目に見える点が、「その人が得ている結果」を見ることです。
「科学的な目標達成術」を知らない人が得ている結果は日々変動はします。
売上が去年より上がることはあります。
しかし右肩上がりに一直線、ということはあり得ません。
一歩進んでは一歩戻って、一歩進んでは一歩戻ってという「一進一退」を繰り返しています。
その一方で、「科学的な目標達成術」を知っている人は、ずっと連続で右肩上がりで向上していきます。
実際、経営者、というわかり易い例で見ても、一進一退を繰り返している経営者を傍らに、何期も何十期も連期連続で増収増益という経営者もいます。
どれだけ経済が落ち込もうが、リーマンショックがあろうが、ITバブルがはじけようが、コロナ渦であろうが、です。
何十期も（例えば34期連続で）増収増益という会社もあります。
当然我々は誰しも上図の左ではなく、右側のようになりたいものです。
確実に目標達成するには？
ではどうすればよいかというと、方法は２つです。
ゴムひもが10億円の杭に結ばれているから自由に進んでいけないのです。
それならその結び目を解いてあげればいい。
そうすればどれだけ前に進んでも引っ張り戻そうとする力が働きません。
そのため、自由に連期連続で業績を伸ばしていけます。
しかしどうせならラクに速く、サクサク進んでいきたいものです。
ではどうすればよいのでしょうか？
楽々に目標達成するには？
方法は簡単です。
逆にこのゴムひもの作用やメカニズムを利用すればよいだけです。
今度はこのゴムひもを、「売上20億円」という目標値にある杭に結びます。
すると結び終えた瞬間、20億円の所まで、「引っ張り戻そうとするとてつもない力」が働きます。
普通、一般的に目標達成する上で「戻る」という言葉は使いません。
しかし、この「戻る」という言葉が重要です。
20億円まで「戻してくれる力」が働きます。
そのとてつもないゴムひもの力に引っ張られながら進めば、めちゃくちゃラクですし、めちゃくちゃ早く到達します。
そして「そろそろ20億円に到達しそうだな」、と思うと今度は売上30億円や40億円という杭に結びます。
するとまたゴムひもの引っ張る力に誘われ（いざなわれ）ながらラクラク、早く目的地に到達できます。
これを繰り返していけば、同じところを一進一退する必要がなくなります。
それどころかゴムひもの引っ張り戻そうとする力に誘われ（いざなわれ）ながら進むので、「努力、頑張り、根気、根性」が一切不要になります。
むしろゴムひもの多大なる力を借りるので、「勝手に、ラクラク、自然と、そして素早く」目標達成することが可能です。
そしてこうした事が可能になるのがこの科学的な目標達成術です。
目標達成できない例
いかがですか？
ここまでのご説明で非常に心当たりがあったのではないでしょうか？
私が最初この「科学的な目標達成術」に出会った時、心当たりだらけでした。
しかしそれは私だけではないはずです。
下記のような様々な場面で皆さん経験したことがありませんか？
しかしこの様な経験は今年まで、いや、今日までです。
この科学的な目標達成術を学べばそうした「脳と心のメカニズム」「ゴムひも」に負けることは今後一切ありません。
そうすれば年収、健康、仕事、人間関係、恋愛、趣味、ライフスタイル、etc.何だって自分の思いどおりになります。
何故なら「科学的」だからです。
これについては次の記事で詳細に解説していますので、まとめにてリンクを貼っておきますのでご覧ください。
まとめ
以上、本記事では、科学的な目標達成術を学んでいない人が知らない致命的なカラクリについて解説しました。
ほとんど全ての人にとって心当たりがあったのではないでしょうか？
「だから目標達成できなかったのか・・・」「そりゃぁ、ダイエットできんわな」「どうりで後半の営業成績が落ち込んだわけだ」
このような感想もよくいただきます。
是非何度も読んで理解して、人の本質を逆手にとれるようになっていただければと思います。
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