このページはトラウマを確実に克服したい人向けです。
トラウマの克服方法は世の中にたくさんありますが、「成果を出す方法」と「成果を出さない方法」があります。
では「成果を出す」一流の人・方法と、「成果を出さない」三流の人・方法は何が違うのでしょうか?
一流の人や方法に必要不可欠な要素とは何でしょうか?
それを解説しています。
このページの執筆者(大川)の自己紹介
- 中学生の時のキツいイジメに遭う
- 以来、「トラウマ、引きこもり、抑うつ、対人恐怖症」等を経験する。
- 克服を試み色々試すも、根本は克服できず、10年近く悩む。
- ある時、世界権威が開発したマイナス感情・記憶克服法に出会う。
- 「世界一の方法だ!」と、一国の心理学会長までもが絶賛するその方法を学ぶと決意。
- それを学び生涯悩んできたトラウマ・恐怖症等が半日足らずで完治克服できた。
- 日本にこの方法を広めようと、メンタルクリアプログラム©(MCP©)を開発
- トラウマ克服、恐怖症克服、イライラ解消等を含む何十人もの精神的問題を解決してきた。
- 現在に至る
トラウマ克服に必要な考え方~はじめに~
世の中にはどんな業界・職種職業の人であっても必ず3種類の人に分かれます。
それが1流2流3流の人です。
1流2流3流をどのように定義付けるかは人それぞれですが、ここでは次のように定義します。
弁護士、外科医、建築士、営業マン、エンジニア。
どんな職業でも必ず3つに分かれます。
そしてこれは人の悩みや精神的病気の克服を助けるセラピストでも同じことです。
そして20世紀の後半、アメリカで天才と呼ばれたセラピスト達がいました。
彼らは同業他者が匙を投げるような患者をも次々と救い、天才的な成果を上げました。
そして彼らが何故それほどまでに天才的な成果を上げるのかを調べると、考え方が全く違うことに気づきました。
当然そうした考え方をトラウマ克服に取り入れることで、何をやってもトラウマを克服できなかった患者たちも次々と克服させることができました。
ではその「考え方の違い」とは何でしょうか?
順番にご紹介します。
トラウマ克服に必要な考え方~その1~「何故病気なのかVSどうすれば治るのか」
当時の精神療法の世界で用いられていた手法は「精神分析」です。
精神分析とは「何故病気なのか?」「原因は何なのか?」と言った点を永遠と深掘りする、と言う方法でした。
そして何度も何日間もかけて、ようやく導き出した結論は、「あなたは●●が原因で病気なんです」という結論です。
しかし残念ながら原因が分かったからと言って、それが必ずしも解決につながるとは限りません。
そして実際、ほとんどのケースでは解決には至りませんでした。
だからこそ「治せない患者」が多かったようです。
しかしその一方で天才と呼ばれたセラピストたちは「何故病気なのか」を考えるために時間を費やすことは一切ありませんでした。
彼らは「どうすれば治るのか」という1点にのみ集中していたのです。
この考え方の違いが1つ目です。
トラウマ克服に必要な考え方~その2~「病気にフォーカスVS健康にフォーカス」
次なる違いが、思考のフォーカスを何においていたか、という点です。
これは見方によると1つ目の「何故病気なのかVSどうすれば治るのか」と似ていますが、本質的には異なります。
そして当時の医者たちは病気について常に考えていました。
しかし天才たちは健康状態だったら、どんな生活をしているだろうか?どんな人と何をしているだろうか?など、健康にフォーカスしていました。
現在のような情報社会であれば、「思考は現実化する」といった旨の話は皆知っています(本当に使えているかどうかは全く別ですが・・・)。
しかし当時は現代のようにパソコンが流通して誰しも価値ある情報に触れることができたわけではありません。
だからこそこの「健康にフォーカスする」というスタイルが珍しかったのかもしれません。
いずれにしても2つ目はこの「健康にフォーカスする」、という点です。
トラウマ克服に必要な考え方~その3~「同じ方法VS様々な方法(後に体系化)」
最後が、様々な方法をクリエイティブに試したか、ということです。
「同じ方法を試して違う結果を求めるのは狂気の沙汰」といった類の言葉がありますが、当時のセラピストたちは効果が出ないことがわかりながらも、全く同じ方法を取っていたようです。
しかし当然ですが、効果が出ない方法は1回やっても100回やっても10,000回やっても効果がありません。
その点、天才たちは本当にクリエイティブに、多種多様な方法を試した、と言います。
そして中には効果が出ないものもありますが、効果が出たものもあります。
そして長年の経験の中で、効果が出たものについて、「何故効果が出たのだろうか?」と自問して、体系化していったようです。
一般の方は「ノウハウがないから○○(例えばお金を稼ぐ、ビジネスをする)できない」と言います。
しかし今成功している人に言わせれば、「ノウハウが無いから○○できない」のではなく「○○できるようになる過程でノウハウができてくる」といいます。
結果を出すために試行錯誤し、様々な方法を試す。
そして結果が出たものと出なかったものを見比べて、「結果を生むために必要な要素」を体系化する。
この体系化したものがノウハウです。
つまりやらないうちからノウハウなんてものはありません。
こうした一見当たり前のことを当たり前にできていたからこそ、天才的な成果をあげていたのかもしれません。
まとめ
以上、本記事では、一流の結果を出すために必要不可欠な要素を紹介しました。
これはトラウマの克服はもちろん、ありとあらゆることに共通して言えることだと思います。
成功者は皆「考え方が全て」といいます。
そうした成功者の考え方を取り入れて、自分が望む未来を手にしていただければと思います。
トラウマの克服完全マップ【初級・中級・上級13記事+αで解説】
トラウマ克服の基本的なことから応用的な深い知識を学びたい方向けです。このページでは、正しく確実な方法でトラウマを簡単に克服する上で重要な知識を限りなく網羅的にまとめました。トラウマに悩み、克服したい方は是非最初から一つずつ御覧ください。
コメント