イライラを解消したいと悩んでいる人は、アンガーマネジメントを学びたいと考えているかもしれません。
しかし本当にイライラを解消するためにはアンガーマネジメントを学ぶ前に知っておくべき前提知識があります。
そこでこのページではアンガーマネジメントの本質と前提知識を解説します。
アンガーマネジメントの学習を検討している人は必見です。
このページの執筆者(大川)の自己紹介
- 中学生の時のキツいイジメに遭う
- 以来、「トラウマ、引きこもり、抑鬱、対人恐怖症」等を経験する。
- 克服を試み色々試すも、根本は克服できず、10年近く悩む。
- 一方で、毎日何度もイライラし、心臓付近に軽い痛みが伴うまでに至る。
- ある時、世界権威が開発したマイナス感情・記憶克服法に出会う。
- 「世界一の方法だ!」と、一国の心理学会長までもが絶賛するその方法を学ぶと決意。
- それを学び生涯悩んできたトラウマ・恐怖症等が半日足らずで完治克服できた。
- くしくも、その同じ方法論でイライラも一切合切消えた。
- 今では一月に1回イライラするかしないか、と平穏になる。
- 日本にこの方法を広めようと、メンタルクリアプログラム©(MCP©)を開発
- トラウマ克服、恐怖症克服、イライラ解消等を含む何十人もの精神的問題を解決してきた。
- 現在に至る
イライラ解消に便利なアンガーマネジメントの前提知識とは
この記事をご覧の人は恐らく次の2パターンに分かれます。
そしてあなたが前者の方であれば、結論、MCP©が解決策です。
MCP©を使えば、1日後には95%は解決します。
今の「イライラの頻度」を「100」としたら、MCPを学べば高く見積もっても「5」、実際はそれ以下の「2」や「1」に激減します。
そのため、最速最短で最大の効果を実感したい人はMCP©を学ぶことを強くおすすめします。
何故MCP©を学べば最速最短で解決するかは、下記記事で解説していますので、ここでは割愛します。
イライラの解消の最終手段:MCP©とは?他手法との違いを解説
メンタルクリアプロセス(MCP©)って何なの?何故「世界一の方法」と言われているの?何故「一国の心理学会長」までもが絶賛する方法なの?
このような質問をよくいただきますので、このページでは、何故MCP©が世界一の方法と言われているのか、そして他の手法とどう違うのかを解説します。
さて、とは言え、MCP©を学んでいない人はもとより、MCP©を学んだ人でも当サイトで解説しているアンガーマネジメントを学ぶことは有益です。
何故なら「5」や「2」や「1」のイライラを、さらに「0」に限りなく近づけることができるからです。
さて、その一方でMCP©を学んでいない人、無料でまずはアンガーマネジメントを学びたい人はどうでしょうか?
MCPほどの劇的な効果がないアンガーマネジメントは役に立たず、無益なものでしょうか?
決してそんな事はありません。
学んでおいて損は一切ありません。
もちろんMCP©を実践するよりは大幅に時間はかかります。
MCP©のように学んだ1日後には95%以上が解決というワケにはいかないからです。
半年、或いは1年以上という長期にわたって繰り返し実践し習慣づけていく必要があるでしょう。
しかしそれでもやはり効果はあります。
ですのでしっかり学んで欲しいと願っています。
怒りをコントロールできないと、各種のトラブルを生み出します。
暴言暴力、悪口陰口、八つ当たり、犯罪、イジメ、etc.
そうした「ヒズミ」は(多少言葉の語弊はありますが・・・)強い者から弱い者へと流れていきます。
まるで水が高い所から低いところへと流れていくように。
そしてやがて「子供」へと行き着きます。
それが学校での「いじめ」の原因と考えています。
だから日本中の一人ひとりが無料で公開しているこうした有益な知識とテクニックを全て学んで駆使して頂きたいと思います。
何故なら、怒りをコントロールできるようになる人を一人でも多く作ることが私の使命の一つだからです。
イライラ解消に便利なアンガーマネジメントを学ぶ前に知っておくべきこととは
アンガーマネジメントを学ぶ前に知っておくべきことが1つあります。
それは、そもそも「●●したい」を叶えさえすればイライラしないということです。
これだけでは分からないと思うので解説します。
アンガー(怒り・イライラ)はマイナス感情の1つです。
マイナス感情は、価値観が満たされない時に発生します。
友愛を大切にしたいという価値観を持っている人が人にいじめられたり喧嘩すると、怒り、悲しみ、ショック、後悔といったマイナス感情を感じます。
同様に、仕事でしっかり成果を収めたいという価値観を持っている人が成果を出せないとマイナス感情を感じます。
同様に、スレンダーな体型を維持したいという価値観を持っている人が太ると劣等感やショック、恥ずかしいといったマイナス感情を感じます。
このように価値観が満たされないと人はマイナス感情を感じます。
そして価値観とは平たく言えば、「●●したい」という願いや願望、目標です。
ということはつまり、イライラ、怒りを始めとしたマイナス感情を感じたくないのであれば、「●●したい」という目標や願望を叶えればよいのです。
上記の例で言えば、「友達と常に仲良くできる人になれば良い」「仕事で常に思い通りの成果を収めれる人になれば良い」「スレンダーな体型を維持できるような人になれば良い」ということです。
しかしこのように説明するとすかさずこの様な声が飛んでくるでしょう。
「それができれば苦労しないんだよ!!!!」
「そんなことできるかよ!」
「そんな事できる人がいるわけない!!」
しかし本当でしょうか?
本当にそんな人は、60億人中一人もいないのでしょうか?
という人はこの世に一人もいないでしょうか?
いますよね。
「どんな目標も『科学』の名の下、確実・着実に達成していく人」はいますよね。
だからそれは可能です。(そしてそれについては下記記事でまとめていますので、ご参照ください)
目標達成の完全マップ【初級・中級・上級13記事+αで解説】
確実に目標達成するためにはどうすれば良いか、必要な知識を網羅的に知りたいですか?当記事では正しく確実に目標達成するために、必要な知識を限りなく網羅的に紹介しています。達成したい目標があるものの、なかなか目標達成できないと悩んでいる方は必見です。
「自在に目標達成できるようになればよい」という本質論は置いておいて、今回のテーマ「アンガーマネジメント」に戻します。
イライラ解消に便利|アンガーマネジメントの本質とは
アンガーマネジメントとは何でしょうか?
アンガーマネジメントとは、ズバリ、アンガー(怒り・イライラ)をマネジメント(管理)することです。
管理するとは、主に「出てきた怒りを上手に処理すること」及び「そもそも怒りが出てこないように予防すること」です。
ただ、アンガーマネジメントといった時、それはズバリ次の4つを指します。
この4つを順々にできるようになることがアンガーマネジメントといえます。
そしてこの4つについてきちんと理解していたほうが、後々理解が早まりマスターも早まるので解説します。
まず、原因療法とはそもそもイライラや怒りが発生しないようにすることです。
もちろんこれが理想論です。
理想論ですが、今日学んで明日そうなるのは不可能でしょう。
そこで、対症療法をまず学んでおくことが推奨されます。
対症療法とは、出てきた症状を抑えるための方法を指します。
骨折で言えば、痛み止めです。
痛み止めをのむことは本質的な解決(原因療法)にはなりません。
痛み止めの効果が切れればまた痛みが発生するからです。
かといって、接骨するまで我慢しろ、というのも酷です。
痛み止めを飲みながら接骨し、ギブスが取れるのを待つほうがラクです。
それと同様に、対症療法で怒りを一時的に抑えても、そもそも怒りの原因そのものがあれば、一時しのぎに過ぎません。
とはいっても、原因療法を学んで実践し、イライラしなくなるまでには時間が掛かるでしょう。
その間、「我慢しろ」というだけでは酷です。
そこで、イライラしなくなるまでの間は、つい「イラッ」としてしまった時に、即座にその怒りを鎮める方法を学んでおいて損はありません。
これが対症療法と原因療法です。
そして対症療法と原因療法の中間に値するのが中間療法です。
これは行動の改善や習慣化によるものです。
そして最後はコミュニケーション力です。
アンガーマネジメントを学びたい人の多くは、怒りのあまり、人とコミュニケーションをとるときに、想いを上手く伝えられなかったり、上手に叱れなかったりといったコミュニケーションが下手であることに悩んでいます。
そこで、そういった悩みを解消する意味合いで、コミュニケーションを上手に取る方法を学んでいきます。
以上が、アンガーマネジメントの本質です。
そして以上の4項目について実際に当サイトでは順番に解説していきます!!
まとめ
以上、本記事ではアンガーマネジメントの本質と、イライラ解消のための前提知識を解説しました。
以上の知識が理解できれば次からの記事は理解がはるかに容易になります。
今一度読み返した上で次の記事に読みすすんでいただければ、単にスラスラ読めるだけでなく、マスターも容易になるでしょう。
アンガーマネジメント完全マップ【全てが分かる本質記事+α記事】
アンガーマネジメントを学んでイライラを解消する上で、基本的なことから応用的なことまで網羅的に学びたい人向けのページです。この記事ではアンガーマネジメントを使ってイライラを簡単に解消する上で重要な知識を体系立ててまとめています。アンガーマネジメントを使ってイライラから解放されたい人は順番に1つずつご覧ください。
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