【警告】知らないと逆効果|トラウマを自力で克服する際注意点とは

トラウマ

トラウマは自力で克服できるに越したことありません。

何故なら一度方法を学びさえすれば今後どのようなトラウマチックな出来事が起きても自力で克服できるからです。

しかし自力で克服する上では知っておく必要がある極めて重要な点があります。

そこでこのページでは知っておかないと逆効果になる致命的なポイントを紹介しています。

自力でトラウマを克服しようとしている人は必見です。
 

このページの執筆者(大川)の自己紹介


  • 中学生の時のキツいイジメに遭う
  • 以来、「トラウマ、引きこもり、抑うつ、対人恐怖症」等を経験する。
  • 克服を試み色々試すも、根本は克服できず、10年近く悩む。
  • ある時、世界権威が開発したマイナス感情・記憶克服法に出会う。
  • 「世界一の方法だ!」と、一国の心理学会長までもが絶賛するその方法を学ぶと決意。
  • それを学び生涯悩んできたトラウマ・恐怖症等が半日足らずで完治克服できた。
  • 日本にこの方法を広めようと、メンタルクリアプログラム©(MCP©)を開発 
  • トラウマ克服、恐怖症克服、イライラ解消等を含む何十人もの精神的問題を解決してきた。
  • 現在に至る

 

自力でトラウマを克服する上での注意点とは?

自力でトラウマを克服する上での注意点とは何でしょうか?
 
それはズバリ、「むやみやたらに出来事のことを思い出さないこと」です。
 
世の中にあるトラウマ克服のための方法論は、トラウマの内容を思い出すものが多くあります。
 
トラウマについて語り、何故辛いかを語り、登場人物について語り、何故そんな出来事が起きたのかを語ります。
 
つまり、そのトラウマの内容を徹底的に思い出させます。
 
そしてそこから解決策を導くなどして克服を図ります。
 
しかしこれは極めて非効率的なやり方であるばかりか、むしろ逆効果になることすらあります。
 
何故非効率的なやり方なのかはこちらをご参照ください。

何故一人でも簡単にトラウマを簡単に克服できるのか?背景を紹介

正しく確実な方法を用いれば、心理学の知識ゼロの素人でも簡単にトラウマを克服することができますが、何故なのか知りたいという方がいます。このページでは、何故素人でも一人で簡単にトラウマを克服できるのか、方法論の成り立ちや背景をご紹介しています。何故素人でも一人で簡単にトラウマを克服できるのかを知りたいという方は必見です。


 
では何故逆効果になることすらあるのでしょうか?
 
それは脳にとって「思い出すという行為は再度経験しているのと同じ効果がある」からです。
 
何故なら脳は想像(想起)と現実を区別できないからです。
 
そしてトラウマチックな体験を1回するのと、100回するのではどちらが重症化し、悪化するでしょうか?
 
言うまでもなく100回です。
 
つまりその出来事について語れば語るほど、重症化のリスクは高まるということです。
 

想像と現実を区別できない例

脳(身体も)は想像と現実を区別できない。
 
このように言うと、「そんなバカな?」と言う人がいます。
 
しかし事実です。
 
実際脳科学、心理学の世界では常識です。
 
では証拠になる一例をご紹介します。
 
こんな想像をしてみましょう。
 

あなたは冷蔵庫の前に居ます。

 
そして冷蔵庫を開くと、中には黄色いレモンがあります。
 

そのザラザラとした皮のレモンを手に取ると、レモンの酸っぱい香りがします。
 

そして包丁を取り出し、輪切りにします。
 

そしてその1つを口に含みます。
 

するととてもとても酸っぱい。
 

思わず表情が変わります。


 
さて、きちんと想像できた人はおそらく唾液が出ているでしょう。
 
或いは少なくとも、唾液腺の当たりに感覚が生じたはずです。
 
これが想像と現実を区別できない理由です。
 
身体が唾液を出す目的は食べ物の消化です。
 
しかし今あなたはレモンを食べていません。
 
ですので唾液を出すのは至ってナンセンスです。
 
しかし唾液が出ました。
 
これは単なる想像(空想・想起も同じ)でも、脳は現実に起きていることと解釈して反応するからです。
 
さて、話をトラウマに戻します。
 
トラウマについて思い出すと、あなたは「イヤな気持ち」になりませんか?
 
「イヤな気持ちになる」とは、生理学的に言うと、一定の脳内ホルモンが分泌されていることによるものです。
 
しかし「思い出しただけ」なので、本来そうしたホルモンを分泌する必要はありません。
 
しかし分泌されるというのは、やはり想像と現実を区別できないからです。
 
いずれにしても話を戻すと、「トラウマについて思い出す」という方法は全くおすすめできません。
 
ほとんどのケースではトラウマを克服するどころか悪化してしまうからです。
 

何故多くの人が自力でトラウマを克服できないのか?

以上の話を踏まえた上で、何故多くの人が自力でトラウマを克服できないのでしょうか?
 
それは至ってシンプルです。
 
「やり方を学んでいないから」です。
 
人はなにかあたらしいことをするとき、必ずその方法を学びます。
 

  • パソコンのブラインドタッチをする
  • 自転車を乗る
  • 車を運転する


 
どんなことであってもやはり最初やり方を学ぶでしょう。
 
そうでないとできるようにならないからです。
 
あるいは出来るようになったとしても、かなり長い時間を必要とします。
 
しかし不思議なことに、こと「トラウマの克服」に関しては、正しく確実な方法を学んでいる人はいません。
 
そして浅い知識や方法論を試します。
 
しかしそうした浅い知識や方法論では、トラウマをなかなか克服できません。
 
そして「なんだ。やっぱり克服できないじゃないか」と諦めます。
 
しかしこれは、テキストを読んでいきなり車を運転するようなものです。
 
そして事故ってこのように言います。
 
「ほら見ろ。やっぱり車の運転なんてできないじゃないか。危険じゃないか。」
 
しかしもしこのような人がいればあなたはこういうはずです。
 
「いやいや、教習所行って正しい方法を学べよ」
 
しかし全く同じことがトラウマ克服でもいえます。
 
正しく確実な方法を学べば、どんなトラウマであっても10分で克服できます。
 
どんなトラウマでも、です。
 
彼氏にフラレちゃった、という軽いトラウマでも、戦争や性被害といった最大のトラウマでも、です。
 
何故なら、「その出来事を一切思い出さずに克服可能だから」です。
 
ではその克服方法を学ぶのに、車の運転のように数ヶ月かかるでしょうか?
 
いいえ、かかりません。
 
1日あれば十分です。
 
実際私自身、何をやっても克服できないトラウマを1日で克服しています。
 
そして以来一切問題にっていません。
 
ですので、トラウマを自力で克服したい方は、正しく確実な方法を学ぶと良いでしょう。
 
そして当社ではそういった方のために、メンタルクリアプログラム©というプログラムを販売・提供しています。
 
このプログラムは、米国催眠協会の会長を務めるタッドジェームス氏が開発したタイムラインセラピーを日本語に直し、作成したものです。
 
そして数多くのクライアントが皆1日足らずでトラウマを克服しています。
 

自力で克服できるのはトラウマだけではない

また、この方法論で克服できるのはトラウマだけではありません。
 
この方法論は下記のようなマイナス感情、マイナスな情動記憶を解消、克服する方法論です。
 

  • めちゃくちゃイライラした出来事
  • めちゃくちゃ悲しかった出来事
  • めちゃくちゃ怖かった出来事→トラウマ化
  • めちゃくちゃショックだった出来事→トラウマ化
  • めちゃくちゃ後悔した出来事
  • その他、不安や緊張

 
こうしたマイナス感情・マイナス情動記憶と呼べるものは文字通り全て解消克服が可能です。
 
ですので、一度学べば一生マイナス感情で悩み苦しむ必要がなくなるこの方法論は非常に大人気です。
 
興味がある方は是非学んでみてください
 

まとめ

以上、本記事では、トラウマを自力で克服する上で致命的な注意点を解説しました。
 
当社のクライアントでも、トラウマを克服するつもりが、むしろ悪化してしまった、という状態でお問い合わせが来るケースも多くあります。
 
ですので、このあたりは最新の注意を払って克服を試みるようにしましょう。

トラウマの克服完全マップ【初級・中級・上級13記事+αで解説】

トラウマ克服の基本的なことから応用的な深い知識を学びたい方向けです。このページでは、正しく確実な方法でトラウマを簡単に克服する上で重要な知識を限りなく網羅的にまとめました。トラウマに悩み、克服したい方は是非最初から一つずつ御覧ください。

コメント