何故目標達成を確実にするにはセルフイメージを変えるだけで良いのでしょうか？
セルフイメージ、ホメオスタシス、ホメオスタシスレベル、ホメオスタシスゾーンについて理解できている方であれば、この記事を理解すれば全て完了します。
そこでこのページでは、「基本中の基本はすべて理解できた」と断言できるに必要な最後のピース、セルフイメージとホメオスタシスレベルの関係を紹介します。
最速最短で目標達成できるようになりたい人は必見です。
このページの執筆者（大川）の自己紹介
- 何をやっても「できない」劣等生のような学生時代を送る。
- 社会人になり、成功や目標達成を試みてあれこれ挑戦する。
- 一進一退で結局は「何も達成できない」と悩む。
- ある時、「科学的な目標達成術」なるものに出会う。
- 一進一退がなくなり、「職業、ファイナンス、人間関係、趣味、健康、自己変革（正確・習慣改善）」など、あらゆる目標を着実に達成できるようになる。
- 日本にこの方法を広めようと、科学的な目標達成術を開発
- 何十人もの目標達成をアシストしてきた。
- 現在に至る
目標達成の本質はホメオスタシスレベルを自在に変更すること
これまでの記事でご説明したことを理解された方に残された最後のピースはセルフイメージとホメオスタシスレベルの関係性です。
まず「年収500万円」の人が「年収1億円」になりたければ、ホメオスタシスレベルを「年収1億円」にすれば良いだけです。
何故なら、そうすれば後は勝手にホメオスタシスの作用で「年収1億円」に戻してくれるからです。
ホメオスタシスが「年収500万円」のままで1億円を稼ごうとするから、大変なんです。
ホメオスタシスの現状維持の作用で、どれだけ稼いでも最終的には年収500万円に戻そうとする力が働きます。
ホメオスタシスがバリア・ブレーキとして立ちはだかります。
そうではなく、逆にホメオスタシスをブースター、アクセルとして作用させてあげればよいのです（下記記事参照）。
科学的な目標達成術を学んでない人が知らない致命的なカラクリとは
「達成したい目標がなかなか達成できないんです」と悩んでいる人は、人の脳と心に備わる致命的なカラクリを知らないはずです。何故なら逆にそれを知っていれば簡単に目標達成できるようになるからです。そしてこれを知らなければ、どれだけリソース（お金・時間・手間暇労力）をかけても徒労に終わってしまいます。10年かけてもおそらく達成できないでしょう。そこでこのページでは、自由自在に目標達成できるようになるために理解必須な脳と心のカラクリについて解説します。自在に目標達成できる人生を歩みたい人は必見です。
それなら簡単に夢や目標を実現できそうではないですか？
先程、このようにご説明しました。
このホメオスタシスの力に抗って夢を実現しようとするのは、こちらに向かってくる車を手で押し返しながら目的地に向かおうとするようなものです。
そんなことをするよりも、単に車のドアを開け、車に乗り、ハンドルを切り、アクセル全開で目的地に向かうほうが、遥かに早くてラクです。
そして実際、本当にその通りなんです。
例えば、年収300万円の人が、年収を1億円にしようと、ホメオスタシスレベルをおいたらどうなるでしょうか？
今半年が過ぎたのに、まだ年収150万円。あと半年で、年収9850万円分を稼がなくてはならない。
ヤバイ！
そしてホメオスタシスが働き始めます。
するとどれだけ努力しても達成できなかった目標が、努力なしにラクラクと叶うようになります。
まるで体重80kgの人のホメオスタシスレベルが70kgになると、慌てて80kgに戻るように、です。
年収１億円がホメオスタシスレベルの人が、このまま行くと年収300万円ペースになってしまうな、とふと認識すると、慌てて年収1億円に戻そうとします。
そしてそこに努力も頑張りも、根性も気合も必要ありません。
勝手に起きるし、ラクラク起きます。
目標達成に行動は必要
ただ、ここの努力や根気根性がいらない、と言ったときに、出てくる誤解があります。
それは何もしなくて良いんだ、なんの行動もいらないんだ、ということです。
しかしそれは誤解です。
行動は必要です。
何の行動も取らずに魔法のように手元に1億円が送られてくるという方法論ではありません。
そんなこと不可能だ、可能だ、と主張しているのではありませんが、この方法論は行動を取ることが前提になっています。
しかしそこに努力感や、自分をすこぶる奮い立たせる、とかモチベーションとかは不要ですよ、ということです。
わけではないように、行動はしますが、そこにイヤイヤ感とか奮い立たせるとか、根気根性はいりませんよ、ということです。
皆さんも一度や二度は経験されたことがあるかもしれません。
皆が自分に対して、「すごい頑張ってるね」「すごい努力しているね」と言ってくる。
でも自分としては「努力？」「頑張る？」とピンとこない。
「すごいたくさん行動しているね」と言われればたしかにそうですね、と返すでしょうけど、努力したり頑張っているつもりはないんだけどな。
他の人から見て頑張ってるとか努力しているように見えるかどうかは関係ありません。
これがホメオスタシスの作用です。
その時は意図的にホメオスタシスレベルを自分で変更し、ホメオスタシスを活用しよう、としたわけではなかったかもしれませんが、これがホメオスタシスの作用です。
そしてその作用を意図的に活用できるようになるための方法論、それがこの科学的な目標達成術です。
ホメオスタシスレベルを変えるとは、セルフイメージを変えるということ
じゃぁ、目標達成するためにはありとあらゆる目標に対してホメオスタシスレベルを変更すればいいだけじゃんと思われた方は正解です。
この科学的な目標達成術は、ホメオスタシスの作用で目標達成する方法です。
しかし一方で、じゃぁ、どうやってホメオスタシスレベルを変更するっていうんだよ、という疑問が出るかもわかりませんのでご説明します。
冒頭で話したとおり、ホメオスタシスレベルというのはセルフイメージそのものです。
じゃぁ、ホメオスタシスレベルを変更したければ、セルフイメージを変えれば良いんだ、ということになります。
そしてセルフイメージとは、自己認識のことでした。
自分が自分のことをどのように認識しているかということでした。
それなら
「私は所詮年収300万円程度の男だ」という低いセルフイメージを「私は年収1億円稼いでいる凄い男だ」に変えればいいということです。
セルフイメージを換えることで、ホメオスタシスが作用する水準、すなわちホメオスタシスレベルが変わります。
そうすれば、あとはホメオスタシスの作用で勝手にそれを叶えてくれます。
「そんな夢物語のような話があるか」「そんな非科学的な！」
と思うかもしれませんが、成功者は皆そのようにして目標を叶えています。
情報が物理へと影響を与えていくことで目標達成が出来る
この科学的な目標達成術の元祖大家であるルー・タイスはこの様な言葉を残しています。
「全ての意味ある永続的な変化は、内側で起こり外側へと広がる」
内側とは人の心の中、マインドのこと、そして外側とは外界の状況・環境・結果です。
こうしたマインドなどの「情報」的な変化が、いずれ状況・環境・結果などの「物理」へと影響を与えていきます。
つまり「情報が物理に影響を与える」という言い方をします。
いずれにしてもセルフイメージという情報が、得ている結果という物理に影響を与えます。
まとめ
以上、本記事では、セルフイメージとホメオスタシスレベルの関係について解説しました。
結論、セルフイメージを変えればホメオスタシスレベルが変わります。
そしてホメオスタシスレベルが変われば後はホメオスタシスが勝手に目標を叶えてくれる、ということです。
「そんなバカな？」「そんなの非科学的だ」と思うかもしれません。
しかし事実です。
そしてこれが事実たる証拠として身近な分かりやすい例を次の記事にていくつか挙げています。
そちらの記事を読んでこの事実を腑に落としていただければと思います。
目標達成に関わる具体例｜情報を変えれば物理が変わる具体例７個
科学的な目標達成術では「情報が物理に影響を与える」ため、「セルフイメージを変えれば結果が自ずと変わる」と解説しています。これを聞くと当初「本当かよ？」「そんなバカな？」と思ってしまうものです。私も恥ずかしながらその一人でした。しかしこれはある程度仕方のないものなのかもしれません。しかしやはり事実です。そこで、このページでは「情報が物理に影響を与える」のがいかに事実か、そうした例がいかに世の中ににあふれているかを紹介していきます。「情報が物理に影響を与える」という事実を自分の中で腑に落として、簡単に目標達成できるようになりたい人は必見です。
目標達成の完全マップ【初級・中級・上級13記事＋αで解説】
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