恐怖症の克服は慣れ!?克服に失敗しないために恐怖症の本質を解説

恐怖症

恐怖症は辛いので、克服したいなぁ、と悩んでいる方も少なくありません。
 
しかし恐怖症の正しく簡単な克服方法は世に広く知れ渡っていません。
 
そのため、「慣れれば良い」と考えている人も多いもの事実です。
 
しかし「慣れれば良い」と言う考え方は、決して間違ってはいないのですが、ある種の危険性が含まれます。
 
何故なら「慣れればいいんだ」と理解した時に多くの人が取る行動と、本来の正しい行動はかけ離れているからです。
 
そこでこのページでは「恐怖症は慣れれば解決する」という言葉の本質的な意味と、やってはいけない行為について解説します。
 
恐怖症を克服したい人は必見です。

 

このページの執筆者(大川)の自己紹介


  • 中学生の時のキツいイジメに遭う
  • 以来、「トラウマ、引きこもり、抑うつ、対人恐怖症」等を経験する。
  • 克服を試み色々試すも、根本は克服できず、10年近く悩む。
  • ある時、世界権威が開発したマイナス感情・記憶克服法に出会う。
  • 「世界一の方法だ!」と、一国の心理学会長までもが絶賛するその方法を学ぶと決意。
  • それを学び生涯悩んできたトラウマ・恐怖症等が半日足らずで完治克服できた。
  • 日本にこの方法を広めようと、メンタルクリアプログラム©(MCP©)を開発 
  • トラウマ克服、恐怖症克服、イライラ解消等を含む何十人もの精神的問題を解決してきた。
  • 現在に至る

まずは恐怖症の本質を理解する

まず恐怖症とは何でしょうか?
 
そのメカニズムを心理学の観点から正確に表現すると、「必ずしも危険でないものを、無意識が『キケンだキケンだ』、と騒ぎ立てている状態」のことです。
 
必ずしもキケンではないものを、「キケンだと誤解している状態」、これが恐怖症です。
 

  • 高いビルから落下してしまうことはないと意識(頭)では理解している。
  • 広い所にいるからといって身の危険にさらされることはないと意識(頭)では理解している。
  • 目の前の相手がいきなり危害を加えることはないと意識(頭)では理解している。

 
でも「高所恐怖症、広場恐怖症、対人恐怖症、etc」だと、身体(無意識)は怖い怖い、と反応してしまいます。
 
意識(頭)でどのように考えようとも関係ありません。
 
無意識(身体・心)がどのように感じるかが重要であり、無意識が危険だと思っていれば恐怖症となってしまいます。
 

恐怖症を克服するとはどういうことか?

では恐怖症を克服するとはどういうことでしょうか?
 
まず、克服とは、根本的に解決することです。
 
「一時的に」症状がおさまるとか、「マシになる」のは克服とは言いません。
 
「完全に」「半永久的に」解決すること、これが克服です。
 
では恐怖症を克服するにはどうすればよいのでしょうか?
 
それは先程ご説明した「恐怖症の本質」が理解できていれば明白です。
 
恐怖症を克服するには、「無意識(身体・心)が『なんだ、●●って、キケンじゃないんだ・・・』と理解すれば良い」ということです。
 
つまり「誤解を解けば良い」ということです。
 

「恐怖症の克服には慣れが必要」の言葉に潜む危険性

以上を理解すると、「恐怖の対象に慣れる」とはどういうことかを理解できます。
 
「恐怖の対象に慣れる」とは「無意識が誤解を解いた」「無意識が『なんだ、●●って、キケンじゃないんだ・・・』と理解した」ということです。
 
そういう意味合いでは「恐怖症の克服は慣れれば良い」という言葉は正解です。
 
但し、この言葉は一種の危険性が含まれます。
 
何故なら、心理学をきちんと理解していない人が、「慣れれば良い」と言う言葉だけを聞くと、間違った行動に出てしまうからです。
 
ではその間違った行動とは何でしょうか?
 
それは「恐怖の対象に、安易に何度も触れる」ということです。
 
日常会話で「●●に慣れる」といった時、通常その●●に何度も触れることで慣れようとします。
 

  • 車の運転に慣れる
  • 新しい業務に慣れる
  • 新しいバッティングフォームに慣れる

 
こうした言葉を言った時、慣れるために次のような行動を取ります。
 

  • 何度も車を運転する
  • 何度も新しい業務を反復する
  • 何度も新たなバッティングフォームで素振りをする


しかしこと恐怖症の克服においては、次のような行動を取るのは注意が必要です。
 

  • 安易に高い所に何度も昇る
  • 安易に広い所に何度も訪れる
  • 安易に沢山の人と接する

 
何故なら悪化するリスクがあるからです。
 

ではどのようにすれば、安全に、正しく、確実に、克服することが出来るのでしょうか?
 
それは結論から言うと、MCP©を学べば良い、ということになります。
 
MCP©は恐怖症を始めとしたありとあらゆる精神的・感情的問題を完全に克服するための方法論です。
 
下記のページにて詳細に解説していますので、こちらをご参照ください。
 
そして何故このMCPで恐怖症を完全に克服することが出来るのかという点は下記ページから順番に読んでいただければ体系的に知識を得ることができます。
 

恐怖症を克服したい人必見!!プロが解説|恐怖症の基本とメカニズム

恐怖症は抱えていて気持ちのよいものではありません。重度なものだと社会生活を平穏に営むのが今回になる、克服必須の症状です。そこでこのページでは、10年以上抱えてきた恐怖症を1日で完全に克服できた筆者が 恐怖症を克服する上で理解必須な基本的なメカニズムを解説しています。恐怖症を克服したい人は必見です。

まとめ

以上、本記事では、恐怖症を克服するためには慣れれば良い、と言う言葉に潜む危険性と、克服に失敗しないために恐怖症の本質について解説しました。
 
正しい方法を学ばずして恐怖症を克服しようとするのは、教習所にいかずに車を運転するのと同じです。
 
無事に克服できるどころか、事故を起こして悪化してしまいます。
 
是非正しく確実な方法を学んで1日で恐怖症を克服してみてください。

 


 

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