恐怖症を克服したい人の中には、自力で克服したいと考えている人もいると思います。
もちろん、出来るのであれば医者やカウンセラーに頼らずとも自分自身で克服したいものです。
そこでこのページでは恐怖症を自力で克服する方法について解説します。
また他にどの様な手法があり、どの様な違いがあるのかも加えて解説します。
恐怖症を自力で克服したい人は必見です。
このページの執筆者(大川)の自己紹介
- 中学生の時のキツいイジメに遭う
- 以来、「トラウマ、引きこもり、抑うつ、対人恐怖症」等を経験する。
- 克服を試み色々試すも、根本は克服できず、10年近く悩む。
- ある時、世界権威が開発したマイナス感情・記憶克服法に出会う。
- 「世界一の方法だ!」と、一国の心理学会長までもが絶賛するその方法を学ぶと決意。
- それを学び生涯悩んできたトラウマ・恐怖症等が半日足らずで完治克服できた。
- 日本にこの方法を広めようと、メンタルクリアプログラム©(MCP©)を開発
- トラウマ克服、恐怖症克服、イライラ解消等を含む何十人もの精神的問題を解決してきた。
- 現在に至る
恐怖症を自力で克服した方法とは?
私が恐怖症を克服した方法を、ズバリ結論から言うと、NLPの上級バージョン、MCP©を用いて克服しました。
私は極度の高所恐怖症と対人恐怖症を抱えていました。
高所恐怖症については物心ついたことから、そして対人恐怖症は中学時代のイジメ以来、10年近く抱えていました。
高所恐怖症については、マンションの10階に昇るとクラクラと立ちくらみ、めまいがするくらい。
小学生時代に友達のマンションに行くときは、廊下を歩くときも辛く、壁沿いに這って歩く位でした。
そして対人恐怖症についてはどれほど好意的に接してくれる人ともまともな会話ができず、常にビクビクしていました。
私の過去のプロフィールについてはこちら。~参考までに~
【体験談】10年以上トラウマを克服できなかった筆者が1日で克服できたワケ
死別、戦争、性被害などどんなトラウマを何十年抱えていようと、正しく確実な方法を使えばトラウマは簡単に克服できます。このページでは私は10年以上悩んだトラウマと対人恐怖症を克服した体験談をご紹介しています。
そして様々な方法論を試しても、克服できず、或いは克服したと思っても結局は再発してしまいました。
もう治らないかも、と悩んでいた矢先に出遭ったのがMCP©という方法論です。
自力での恐怖症克服に有効:NLPとは?
NLPとは?
MCP©はNLPの上級版と認識していただければ結構です。
恐怖症を克服したいと考えている人はもしかするともうNLPについては多少見聞きしたことがあるかもしれません。
今や日本でも有名です。
ではご存知ない方のためにここで少しNLPについてご紹介します(知っている方は流し見でも大丈夫です)。
NLPとはNeuro Linguistic Programmingの略で、日本語では神経言語プログラミングと訳されています。
神経とは五感を指し、言語はそのまま言葉を指します。
つまり五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)と言葉を使って自分自身を自在にプログラミングしましょう、というものです。
ではプログラミングとは何でしょうか?
プログラミングとは結論から言うと、「自分の反応パターンを自在に変えること」ですが、これだけでは分からないと思いますので深掘りします。
反応パターンとは?
人はAが起きると、Bと反応する、という反応パターンをいくつも持っています。
こうした反応です。
そしてこうした反応(B)がポジティブなものであれば何も問題はありませんが、ネガティブな反応パターンもあります。
こういった反応パターンです。
こういったAが起きるとBと反応する、という反応パターンを人は無数に持っていますが、ネガティブなパターンがいくつもいくつもあると、問題です。
何故ならネガティブな反応パターンが多ければ多いほど人はイヤな気持ちが続くからです。
例えば上記の「高い所に昇ると、怖くなる」の場合、最悪高い所に上らなければいいだけです(職業上必要な方は別として)。
しかし対人恐怖症の場合、人と関わらずに社会生活を送るのはなかなか難しいものです。
しかし対人恐怖症があれば、四六時中ビクビクしていなければなりません。
それは愉快なものではありません。
しかしBという反応を下記のように、意図的に、CやD、Eという反応に変えることができればどうでしょうか?
そうすれば問題は解決です。
実際C、D、Eと言った反応になる人はゴマンといますよね。
このように自分が望む反応パターンへと変えることができるようになる方法論、それがNLPです。
NLPフォビアモデル
そしてこのAが起きるとBと反応する、という反応パターンについて言うと、恐怖症とはどういうものでしょうか?
反応Bは「怖い」「恐怖を感じる」と言った反応です。
そしてAはその人それぞれです。
いずれにしても、ある特定の刺激(A)に対して怖くなる(B)というのが恐怖症です。
そしてこうした恐怖症の反応パターン「Aを見ると怖くなる」を、「Aを見ると平穏でいられる(怖くなくなる)」にするために作られたもの、それがNLPフォビアモデルです。
言うならば恐怖症専用に作られたものです。
そして実際このNLPフォビアモデルは極めて高い効果をあげます。
早ければ10分、長くとも20分間で終了するこのプロセスを終える頃には恐怖症は完璧に克服できます。
そしてその後恐怖を感じていた対象に接しても一切恐怖を感じることはありません。
しかしこのプロセスの弱点は、2,3割の確率で恐怖症が再発してしまう、という点です。
そしてこの問題点を改善してくれるのがMCP©です。
そしてMCP©を使えばこの「再発」という問題点が解消されます。
自力での恐怖症克服に最適:MCP©とは
ではこのMCP©とは何でしょうか?
まず、米国催眠協会の会長を務めるタッドジェームス氏が開発したタイムラインセラピーというものがあります。
このジェームス氏は、NLPの業界でダントツトップを独走する名実ともに世界一の実力者です。
このタイムラインセラピーはNLPの上級版で、これを使えば恐怖症も再発することなく完治克服が可能です。
上級版というと、「より高度な」「より難易度の高い」と思うかもしれませんが、そうではありません。
「より効果を上げる」「より強烈な作用をもたらす」という意味です。
そして完治克服できるのは恐怖症だけではありません。
下記のようなありとあらゆる情動や情動記憶を解消することができます。
こうしたマイナス感情や、思い出す度にマイナス感情が発生する記憶(=情動記憶)を全て解消することができます。
その効果の高さから一国の心理学会長が「世界一の方法だ」と絶賛するまでの方法です。
私自身、NLPフォビアモデルを用いて一度高所恐怖症の克服に成功しています。
しかしその後運悪く、2,3割の中に入ってしまい、再発してしまいました。
しかしMCP©を使って(当時タイムラインセラピーを使って)無事完全に克服しました。
以来一切の再発はありません。
そしてこの方法論を英語で学び、日本人向けに日本語に直し、当社が作成、販売・提供しているのがこのMCP©です。
そしてこのMCP©を使って恐怖症はもとより、上記のような情動記憶をこれまで沢山の方々が解消しています。
そしてこうした情動記憶は性格を司ります。
そのため、情動記憶の解消は下記のような性格で悩んでいる人の性格改善にも繋がります。
そしてこのMCP©の元となるタイムラインセラピーが何故世界一の方法かと言われているかというと、ほかの方法論と異なり絶大な効果を確実に生むためです。
そして何がどう違うのかは下記の記事で詳細に解説していますので、そちらをご参照ください。
トラウマの克服の最終手段:MCP©とは?他手法との違いを解説
何故MCP©が世界一の方法と言われているのか、そして他の手法とどう違うのかを知りたいですか?このページではMCP©の特徴と、他の手法ととの違いを詳細に解説しています。トラウマを克服するに当たり、どの方法にしようか考えている方は必見です。
まとめ
以上、本記事では、恐怖症を自力で克服するための方法を紹介しました。
そしてその方法論が他の方法論とどのように違うのか、詳細リンクを紹介しました。
正しく確実な方法を用いれば、恐怖症の自力克服は極めて容易です。
恐怖症で悩んでいる方は是非学んでみてください!
恐怖症の克服完全マップ【全てが分かる本質記事+α記事】
恐怖症の克服について、基本的なことから応用的なことまで網羅的に学びたい人向けのページです。この記事では正しく確実な方法で恐怖症を簡単に克服する上で重要な知識を体系立ててまとめています。恐怖症から解放されたい人は順番に1つずつご覧ください。
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