恐怖症克服で解決|冷や汗で悩む人必見。恐怖症との関係と克服法解説

恐怖症

恐怖症で悩んでいる人は、恐怖症がでてくる場面で生じる冷や汗が鬱陶しく感じているかもしれません。
 
人によっては真夏に運動したかのような大量の汗をかくため、汗を拭くなどの処置や、身体が冷えて風邪をひくなど、後々面倒くさいものです。
 
そこでこのページでは恐怖症がでてくる場面で何故冷や汗が生じるのかを解説します。
 
そして冷や汗の克服方法を紹介します。
 
恐怖症やその冷や汗で悩んでいる人は必見です。

 

このページの執筆者(大川)の自己紹介


  • 中学生の時のキツいイジメに遭う
  • 以来、「トラウマ、引きこもり、抑うつ、対人恐怖症」等を経験する。
  • 克服を試み色々試すも、根本は克服できず、10年近く悩む。
  • ある時、世界権威が開発したマイナス感情・記憶克服法に出会う。
  • 「世界一の方法だ!」と、一国の心理学会長までもが絶賛するその方法を学ぶと決意。
  • それを学び生涯悩んできたトラウマ・恐怖症等が半日足らずで完治克服できた。
  • 日本にこの方法を広めようと、メンタルクリアプログラム©(MCP©)を開発 
  • トラウマ克服、恐怖症克服、イライラ解消等を含む何十人もの精神的問題を解決してきた。
  • 現在に至る

恐怖症で冷や汗が出る原因:結論

恐怖症 克服 冷や汗

恐怖症によって冷や汗が出る原因は、結論から言うと、交感神経が優位になるためです。
 
交感神経が優位になると、発汗が促進されます。
 
交感神経が優位になるのは、「危機に面した時」です。
 
一例としては、「恐怖を感じた時」です。
 
だから恐怖症を抱える人は、その恐怖の対象に触れたり面した時、冷や汗が出てくるのです。
 

冷や汗の原因である自律神経とは

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人には自律神経というものがあります。
 
自律神経は運動状態となるための交感神経休息状態となるための副交感神経があります。
 
そしてこの両者はシーソーのようにバランスを取って動いています。
 
そして必要に応じてどちらを優位にするかを決めて、身体を運動状態・休息状態へと変えています。
 

  • 交感神経優位↔副交感神経優位
  • 脈拍が、速くなる ↔ 遅くなる
  • 呼吸が、速くなる ↔ 遅くなる
  • 血圧が、高くなる ↔ 低くなる
  • 瞳孔が、拡大する ↔ 縮小する
  • 消化器官の動きが、抑制する ↔ 亢進する
  • 発汗作用が、亢進する ↔ 抑制する

 
上記のように交感神経が優位になると発汗作用が亢進するので、冷や汗をかく、ということです。
 
もちろんどれくらい発汗するかには個人差があります。
 
しかしヒドイ人だと恐怖症が出てきたときには真夏に運動したかのような大量の汗をかくため、大きな悩みのタネになっているようです。
 

恐怖症による冷や汗を防ぐ方法

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ではどのように恐怖症による冷や汗を防げばよいのでしょうか?
 
結論から言うと、恐怖症そのものを克服するのが最短です。
 
もちろん恐怖症そのものを克服する以外にも、「冷や汗自体を抑える方法」はたくさんあります。
 
薬の服用、ツボ押し、漢方、鍼灸など様々あります。
 
効果の大小はそれぞれあれど、たくさんあります。
 
しかしそれらは全て対処であって克服ではありません。
 
対処は出てきた症状を一時的の抑えるに過ぎません。
 
しかしそれはまるで腕の骨折の痛みを和らげようと痛み止めを飲んでごまかしているようなもの。
 
骨折そのものの処置をしなければ、痛み止めを飲んだ数時間はマシになれど、根本的な解決にはなりません。
 
そのため、やはり本質的な解決は恐怖症そのものを克服することです。
 

 

恐怖症を克服しておくべき冷や汗以外の理由

恐怖症 克服 冷や汗

恐怖症の厄介な点は当然冷や汗だけではありません。
 
恐怖症、中でも対人・高所・広場・視線恐怖症などの場合、四六時中、常に恐怖の対象にさらされたり触れたりする必要があります。
 
すると心身は常に緊張状態が続きます。
 
そしてこの緊張状態が続く、というのはなにも精神的に辛いだけでは済みません。
 
先述したように交感神経が優位になると身体の全て、全身が緊張状態・臨戦態勢になります。
 
すると、心臓への負担、高血圧、各種内臓への悪影響、便秘や下痢、身体の疲れへと繋がります。
 
特に、便秘や下痢、身体の疲れはその典型です。
 
人はストレスを感じると交感神経優位になるのは免れません。
 
しかし、例えば恐怖症を克服せずにそのままにするなど、そのストレス自体を放置すると、結果上記のような悪影響が生じます。
 
言い換えればストレスさえ処理しておけば、そうした問題は発生しません。
 
にも関わらず、便秘や下痢の薬を服用したり、身体の疲れには各種の錠剤やエネルギードリンクを接種してごまかします。
 
まさに「骨折処置せず痛み止め」状態です。
 
そして「薬は役に立つ毒」の言葉通り、今度は薬の副反応による新たな問題に悩み始めます。
 
ですので、問題を元から断つ。
 
恐怖症そのものを克服することが重要です。
 

 

まとめ

以上、本記事では、恐怖症によって何故冷や汗が出てくるのかの原因とその克服方法を紹介しました。
 
恐怖症の克服は正しく確実な方法さえ知っていれば簡単です。
 
是非克服して平穏で、心身共に健康な生活を送っていただければと思います。


 

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恐怖症の克服について、基本的なことから応用的なことまで網羅的に学びたい人向けのページです。この記事では正しく確実な方法で恐怖症を簡単に克服する上で重要な知識を体系立ててまとめています。恐怖症から解放されたい人は順番に1つずつご覧ください。

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