NLPとは|恐怖症の克服は10分で可能|NLPの上級版MCPも解説!!

恐怖症

恐怖症を克服したいと願う人は、調べるうちにNLPに行き着いた方もいらっしゃるかもしれません。

 

実際NLPは恐怖症を克服する上で極めて有効な手段の一つを提供しています。

 

そこで本記事では10分で恐怖症を克服することが可能になるNLPについて詳しく紹介します。

 
恐怖症を克服したい方は必見です。 
 

このページの執筆者(大川)の自己紹介


  • 中学生の時のキツいイジメに遭う
  • 以来、「トラウマ、引きこもり、抑うつ、対人恐怖症」等を経験する。
  • 克服を試み色々試すも、根本は克服できず、10年近く悩む。
  • ある時、世界権威が開発したマイナス感情・記憶克服法に出会う。
  • 「世界一の方法だ!」と、一国の心理学会長までもが絶賛するその方法を学ぶと決意。
  • それを学び生涯悩んできたトラウマ・恐怖症等が半日足らずで完治克服できた。
  • 日本にこの方法を広めようと、メンタルクリアプログラム©(MCP©)を開発 
  • トラウマ克服、恐怖症克服、イライラ解消等を含む何十人もの精神的問題を解決してきた。
  • 現在に至る

恐怖症の克服を可能とするNLPとは?

恐怖症 克服 NLP

NLPを使えば恐怖症を克服することは簡単です。
 
ではNLPとはそもそも何でしょうか?
 
そこから解説します。
 

NLPとは

NLPとはNeuro Linguistic Programmingの略で、神経言語プログラミングと日本語では略されます。
 
内部表象を用いて自分自身(or他者)をプログラミングする方法のことです。
 
内部表象とは、視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚、そして言葉のことです。
 
つまり、特殊な言葉遣いを用いたり、特定のイメージを頭の中で思い描くことによって、自分自身をプログラミングする、ということです。
 
ではプログラミングするとはどういうことでしょうか?
 
人は、Aが起きるとBと反応する、という一連のパターンを無数に有しています。
 

  • 上司に怒られると腹が立つ
  • 貯金額が1000万円を下回ると慌てて稼ぎ出す
  • イライラすると甘いものが食べたくなる
  • 高い所に昇ると怖くて震えだす(→高所恐怖症)

 
このように、Aが起きるとBと反応する、という脳内プログラムを持っています。
 
しかし、ここで生じるBという反応は、良いものもあれば自分にとって良くないものもあります。
 
変えたいな、というものもあります。
 
例えば高所恐怖症などです。
 
そうした場合はBという反応をCという反応に変えることができます。
 
例えば高所(他、広場、対人、閉所など)恐怖症の場合、次のように変えることができます。
 
高い所に昇ると・・・
 

  • 穏やかな気分で居続ける
  • 景色を楽しむ
  • 爽快な気分になる
  • 怖くなる代わりにイライラする
  • 怖くなる代わりに悲しくなる

 

このように自分が望む反応に変えることができます。
 
もちろん、イライラする、悲しくなるという反応を望む人はいませんww
 
しかしいずれにしても、どの様な反応であっても自分が望む反応に意図的に変えていくことができます。
 
これがプログラミングする、ということです。
 

NLPフォビアモデルとは?

ここまで理解した所で、NLPフォビアモデルについて解説します。
 
「恐怖症のためだけ」に作られた方法、それがNLPフォビアモデルです。
 
つまりBという反応が「恐怖を感じる」という恐怖症の場合専用に作られた方法論、それがNLPフォビアモデルだ、ということです。
 
そして恐怖症の内容は下記のように何でも結構です。
 

  • 高所恐怖症
  • 閉所恐怖症
  • 広場恐怖症
  • 先端恐怖症
  • 対人恐怖症
  • ほか、○○恐怖症

 
このように恐怖症の種類、内容は問いません。
 
内容が何であっても恐怖症であれば克服できる、それがNLPフォビアモデルです。
 
そしてこのワークを使えば、どんな種類のどれ程の強度・重症度の恐怖症であっても、10分、長くとも20分あれば完治克服出来るようになります。
 
そしてNLPを学んだ方の多くはこのNLPフォビアモデルを学んだことがあるかもしれません。
 
私も高所恐怖症を一度これで完治克服したことがあります。
 
極度の高所恐怖症ですが、このワークで克服してから、高層ビルに昇っても全く怖くなくなったことがあります。
 
しかしこのNLPフォビアモデルの上級バージョンがあります。
 
それがMCP©です。
 
ただ、MCP©のご説明の前に、順序良い分かりやすい説明のために、NLP許しのワークというものをご説明しておきます。
 

NLP許しのワークとは?

NLP許しのワークは、恐怖症とは直接的に関係はありませんが、話の都合上理解しておくと後々スムーズなので解説しておきます。
 
これは特定の人に対して感じる怒りを解消し、許せるようになるためのワークです。
 
例えば私はAさんに対して極度の怒りを感じていたとします。
 
しかしその怒りをもういい加減手放して許してあげたいと頭では思っています。
 
しかし許すに許せなくて、怒りを感じてしまっています。
 
こうしたときに役に立つのが、許しのワークです。
 
これも極めて役に立つ、非常に優れた方法論です。
 
私は父親との確執があり、父親のことが大嫌いでした。
 
しかしこの許しのワークをすると、ボロボロと尋常じゃないほど泣いてしまいました。
 
そしてそれ以来父親に対して抱いていた怒りを手放すことができ、怒りを感じることはなくなりました。
 
これがNLP許しのワークです。
 
ここまで説明した所で、次に参ります。
 

恐怖症の克服をさらに楽勝にするMCP©とは?

恐怖症 克服 NLP

それではNLPフォビアモデルの上級バージョンとお伝えしたMCPとは何でしょうか?
 
何がどのように「上級」なのでしょうか?
 
まず誤解を招かないように先にお伝えしておくと、「上級」とは「より難易度が高い」「より高度な」と言う意味合いではありません。
 
「より優れた」「よりインパクトの強い」「より効果と汎用性が高い」と言う意味合いです。
 
何がどのように優れているのでしょうか?
 
それは抽象度が高い点です。
 

抽象度とは

抽象度が高いとは、観念の階層が(一段)高い、と言う意味合いです。
 
これだけではワケが分からないと思いますので、具体的にお伝えします。
 
NLPフォビアモデルが扱う感情は何でしょうか?
 
「恐怖」です。
 
NLP許しのワークが扱う感情は何でしょうか?
 
「怒り」です。
 
しかしこれを包含するものがあります。
 
それが「マイナス感情」です。
 
MCPを使えば、「マイナス感情」を解消することが出来るようになります。
 
マイナス感情とは次のようなものです。

 

  • 恐怖
  • 怒り
  • 悲しみ
  • ショック
  • 罪悪感
  • 劣等感
  • 虚栄心
  • 不安
  • 緊張
  • etc.

 
要はイヤな感情と呼べるものの全てです。
 
このMCP©を使えばこうしたマイナス感情を全て解消克服することができます。
 
そのため、当然マイナス感情の1つである、恐怖(恐怖症)や怒りを解消・克服することも可能です。
 
全く同じ方法で、全く同じプロセスで、上記のようなマイナス感情を全て解消することができます。
 
どうですか?スゴイと思いませんか?
 
「恐怖だけ」「怒りだけ」を扱うことしかできないNLPフォビアモデルや許しのワークとは異なり、MCPを使えば、マイナス感情と呼べるものは全て克服解消が可能なのです。
 
何故全てのマイナス感情を克服できるかというと、情動記憶を取り扱い、それらを解消することが出来るからです。
 

情動記憶とは

情動記憶とは、下記のような大きな情動(感情)が伴った出来事の記憶のことです。
 

  • めちゃくちゃイライラした出来事
  • めちゃくちゃ悲しかった出来事
  • めちゃくちゃ怖かった出来事→トラウマ化
  • めちゃくちゃショックだった出来事→トラウマ化
  • めちゃくちゃ後悔した出来事
  • などなど

 
こうした出来事の記憶を解消することができます。
 
そのため、これまで思い出す度にイヤな気持ちになっていた出来事を思い返しても、全く嫌な気分になることがありません。
 
殺意を感じる出来事も、その後うつ病につながったような悲しい出来事も、PTSDが発症したトラウマチックなショックな出来事も、恐怖症になるきっかけとなった怖い出来事も全て解消可能です。
 
これが情動記憶であり、そうした一生涯の情動記憶を全て克服できるということです。
 

TLTとは

このNLPの上級バージョンの方法論は元々、これはNLPの業界をダントツトップで独走するタッドジェームス氏が開発したタイムラインセラピーというものです。
 
ジェームス氏は、米国催眠協会の会長を務める名実ともに世界一のセラピストと言っても過言ではありません。
 
そしてこのTLTを使えば、どのような情動記憶も10分以内に全て克服可能です。
 
「戦争で生死をくぐり抜けた末PTSDを発症し、5年間毎晩叫びながら起きていた」という患者でも10分で完治克服可能です。
 
そしてこれは実話です。
 
その威力の強烈さから、「世界一の方法だ」と言われています。
 
世界中のトラウマ克服方法を調べ尽くしたという一国(クロアチア)の心理学会長が「世界一だ」と絶賛するのですから、信憑性の高さもうなずけます。
 
実際、「TLTを知らない、使えないなら、NLPを知っているとはいえない」とさえ言う人もいます。
 
そして残念ながら日本ではNLPは広まっているものの、TLTをは広まっていません。
 

MCPとは

そこで、たまたま英語に長けていた筆者が英語で学んだTLTを日本語に直して作成し、販売提供しているもの、それがMCP©です。
 
メンタルクリアプログラム©(MCP:Mental Clear Program)と命名し、提供しています。
 
つまりこれを学べば、恐怖症の克服はもちろんながら、ありとあらゆる情動記憶を克服することが可能です。
 
実際皆さん、トラウマや抑えきれないイライラやストレス、うつ病やプレゼン前の緊張、不安障害を克服するなど、「世界一の方法」と言えるだけの成果と効果を上げていらっしゃいます。
 
これがMCP©です。
 

まとめ

以上、本記事では恐怖症を克服したい方のために、NLPについて解説しました。
 
そしてNLPの上級バージョンであるMCPについても解説しました。
 
恐怖症で悩んでいる方は学んでみてください!

 

恐怖症の克服完全マップ【全てが分かる本質記事+α記事】

恐怖症の克服について、基本的なことから応用的なことまで網羅的に学びたい人向けのページです。この記事では正しく確実な方法で恐怖症を簡単に克服する上で重要な知識を体系立ててまとめています。恐怖症から解放されたい人は順番に1つずつご覧ください。

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